蓮根農家

オランダで一緒に研修をした仲間の農家を訪問してきました。今は徳島県で蓮根農家をしています。徳島県が全国2位を誇る蓮根の産地とは知りませんでした。他にも梨や鳴門金時など美味しい野菜がいっぱい!

今回は蓮根の収穫体験をさせて頂きました。

蓮根の収穫方法には2種類あるそうで、一つは水圧を利用して収穫する方法ともう一つは手で掘って収穫する方法です。水圧を利用する場合は蓮根畑に水を張った状態(田んぼの植え付け前の様な状態)でボートに噴水機を乗せて移動させながら、土の中に植わっている蓮根を浮かび上がらせるそうです。その場合は蓮根の水圧によって蓮根の肌が傷ついてしまうそうですが、収穫の効率は良いようです。

一方、手掘りの場合は蓮根畑の水を抜いた状態の畑からまずはユンボで上の土を取り除き、その後一本一本丁寧に掘り当てていきます。こちらは蓮根の肌を傷つけないよう丁寧に掘り当てていくので、掘り出して洗われた蓮根の肌はとても綺麗です。そして一本の長さが長いほど蓮根の価値が上がるそうです。

体験させて頂いたのは手掘りの収穫作業です。

花満開

今年の春は雨の多いベルギーですが、そのためか今年は果樹の花芽(特にサクランボと梨の木の花芽)が例年より多い気がします。いつもならこの時期に降雨量が少なくなり、野菜の栽培に苦労している時期です。今年は毎日雨で植え付けができなくて苦労しています。

ちょうど良い感じに雨が降って太陽が出てくれれば、野菜作りもっと楽になるんですが、そんなに都合良くいかなくて四苦八苦しています。

今年も種まきの季節がやってきました。

Nonbiri Veggie では今の時期に夏野菜の準備を行います。4月に入るとまだ朝晩の気温が下がる時期もありますが、天気の良い日には日中の気温が20℃前後のときもあります。それくらいの天気になってきたら、畑にある小さなハウスの中で夏野菜のキュウリ、カボチャ、ズッキーニなどの種を蒔き始めます。約1か月半ほど掛けて大きくなり、5月上旬から中旬に畑に植え付けするのに良いサイズに成長します。

トマトの苗を自分で育てる場合は1月から2月頃、ポットに種を蒔き室内の南向きの暖かい窓辺で成長させます。トマトの成長にはズッキーニ等のウリ科の野菜より時間が掛かるため、1月頃から準備を始めます。家庭菜園では1月のビニールハウスでは寒すぎるため、家の中で管理するのが大切になります。

作業開始

 立春を迎え、朝は寒いですが日中は暖かい日も増えてきました。例年ならまだ寒いし天気も悪いしと何となくダラダラと過ごしてしまう2月ですが、今年は忙しいのでしっかり準備しておかないと後でてんてこまいになってしまいます。でも実は今までも早めに準備しておくと助かることは沢山あるという事には気づいていました。

 去年の今頃、暇な時間に何もしていない自分が嫌でインターネットで何か情報はないかとポチポチしていました。その際にミニマリストのYoutubeに出会いました。物を最小限で生活することはできないけど、物を無駄にしないミニマリストの考え方に共感を覚えました。自分にとって必要のない物を少しづつ減らし始めたら驚くほど時間が増えたことに気づきました。

 買い物のときに買い物をリストを作って、それだけを買う事に決めて店に行ったら買い物がなんと10分で済みました!大嫌いな買い物も準備をして臨めばあっという間に済みました。驚き。

 さらにミニマリストの考え方を少しづつ実践してみて気づいた事は、一日の生活の中でも長期の生活についても、計画や準備をして生活すると日々の不安を小さくすることができるという事でした。自分の大切な時間は自分の好きなことや大切な人のために使いたいですね。

春もすぐそこ

 寒い寒いと思っていても、外に出て足元をよく見てみると自然はもう春の準備をしています。

 寒くて暗い時期は畑に行くのが本当に億劫になります。大してすることもないしなぁとか、色んなしなくていい理由を考えてサボろうとしてしまいます。(;’∀’)

 そんなときは自分を奮い立たせるために、尊敬する人や大好きな人に会いに行って話をするとやる気が出ます。そして自分も頑張ろうと思い「えいやぁ!」って外に出てみると(面倒で手をつけていなかったこと等)案外楽しくなって作業が進みます。

 みなさんのやる気スイッチはどうやってオンにしますか?

 

なにもない畑

 楽しかった日本から帰ってきて、夢気分ともそろそろお別れ。楽しんだ分だけ仕事頑張らねばと気分を入れ替え畑に行くと・・・なーんにもない (´;ω;`) 

 日本ではオランダ研修時代の仲間(農家)を訪ねました。みんなそれぞれ色んな種類の野菜を栽培していて、とーっても興味深い体験ができました。私の畑にはなんにも無いけど、みんなの畑やハウスにはいろんな野菜があって羨ましい!

 また農家訪問についても書いていきたいと思います。

 そんなわけでみんなからエネルギー貰ってきたので、何にもない畑に沢山野菜を作る準備をしていきたいと思います。

久々の帰国

 年末から数年ぶりどころではないぶりに日本に帰国していました。畑の野菜を心配することなく日本を思う存分楽しむためにこの時期に帰ることにしました。

 帰国までの道のりは思ったよりも長かったです。

 子供達が小さい頃の帰国はそれはそれは大変だったなぁ、と懐かしみながら今では随分楽になったもんだ、と思いながら飛行機の旅をなんとか乗り越えました。(飛行時間15時間は長い!)

 続く・・・。

急須カバー

本日の節約。

急須カバーでお茶を温かく保つ。

寒くなってくると温かいお茶を飲みたくなりますが、やっぱり直ぐに冷えてしまうのは寂しい。そこでこの急須カバー(本当はティーポットカバー)を使えば、少しだけ長めにお茶を温かい状態に保てるのでした。

秋の訪れ

畑にあるクルミの木は豊作です。

あんなに暑かった夏もあっと言う間に過ぎ去り、朝晩は冷え込む季節になりました。

雨がなかった夏が終わりやっと雨が降り始めたと思ったら、秋が始まりました。美味しかった夏野菜も終わりを迎えています。

これからは美味しい秋野菜の出番です。

秋野菜は朝晩の寒暖の差によって味がさらに良くなります。これから寒くなってくると鍋なんか最高ですね!

ヨーロッパでは戦争の影響によりガス代が恐ろしいほどに上がっています。ガス代だけで生活費の半分以上になるほどの値段です。これから寒くなってくる季節にどの様に暖を取るか、みんな必死で準備をしている状況です。

ガス代の値上がりと合わせてこれから電気代の値段も上がるという事で、生活がさらに大変になってくるだろうと心の準備をしています。

どうすればガス代や電気代の節約をできるか考えて、思いついたのは「皆で鍋を食べて、早く寝る」でした。

早寝が苦手。でもこれからは少しづつ早く寝ないと、健康にもいいしね。

皆さんの節約術はどんなのですか?

りんごは豊作

今年はなぜかりんごが豊作でした。植え付けて4年目のりんごです。手のひらサイズの立派なりんごが収穫出来ました。果樹は専門ではないので、全くわかりません。でも豊作のりんごを見ることが出来て幸せです。

今年はりんごとトマト以外は不作です。例年の事、雨が降らないからです。もう2か月以上もほぼ雨が降っていないんです。( ;∀;)

ただの一日でもしっかり雨が降ってくれればそれだけも私の野菜は救われるんですが、その一日さえ今年の夏はありませんでした。本当に過去最悪の記録です。

それでも私の野菜達は枯れずに頑張ってくれています。私の愛情のお陰です。

雨が降らない事で良い事が一つだけありました。

それは「ウサギが全くいなくなりました。」多分、生きていくために必要な水分を得ることが出来なかったんだと思います。環境の変化は野生にとっても厳しいものです。人々も水や自然をもっともっと大切にしていく必要があります。

今あるもので幸せに過ごす事が出来るようになれば「もっともっと」が減って、人々も自然ももっと豊かになるんじゃないかなと思う今日この頃です。