オランダにはWageningen University& Reserchという大学があります。農学系ではトップランクに入る大学で研究設備も最新の物が設置されていました。今回はWageningen Universityでイチゴの研究をされている日本大学の梅田先生と農業施設について研究されているクボタの浅井さんに研究内容や農業について聞かせて頂きました。
私の農業は全てがアナログです。正反対であるハイテクを駆使した研究をされているお二人の話は全てが新鮮でとても勉強になりました。農業にも人の数だけ方法があります。どの方法が正しいもしくは間違っている訳ではなく、その人の考え、環境に合ったやり方があるのが農業だと私は考えています。世界も農業も日々変化し続けています。勉強し続けること、色んな事を知ることは自分のやり方を見つけていく上でもとても大切。そしてチャレンジして失敗して色んな方法を探って自分の方法を確立していくのかなと。
まだまだチャレンジと失敗の繰り返しばかりの私の農業ですが、もっともっと美味しい野菜を作って、食を通して人を幸せにできる農業をしていきたいです。色んな人に農業や自然に興味を持って貰える、そんな活動がしていけたらいいなぁと思います。
各ポットに計量器がついていて、水分や養分調整による植物の重さを測ります。上にはカメラがあり、カメラが各ポット上で写真を撮り、植物体の葉の面積等を測ります。
各ポットがレールの上に乗っており、ポットが空港の荷物検査のカメラ設備の様な場所を通ることにより植物を立体的に撮るシステムになっています。
一枚目の写真ではカメラが移動(カメラは上からのみ)、二枚目の写真ではポットがカメラに移動(カメラは八方から撮影されることにより立体映像になる)という仕組みになっていました。
他にも興味深い設備が沢山ありました。最新の農業、自然、食等に興味のある方はオランダWageningen Universityで検索してみてください。
アナログな私の畑も訪問してくださいました。御二人を紹介してくれたオランダ農業研修生のり君に感謝!これからの活躍を期待しています。(^^♪