食欲の秋には美味しいものを食べたくなります。(本当はいつでも美味しいもの食べたいですが)
そんな食欲の秋にお勧めの季節のフルーツタルト、今回は「ルバーブとリンゴのタルト」を紹介します。
上のスライドで順番に見れるようになっています。下記の手順と写真を合わせなあがらご覧ください。
≪ルバーブとリンゴのタルト≫
材料(生地)
- 小麦粉(ベルギーではお菓子用の小麦粉を買うと大体すでにベーキングパウダーがが入っています。オランダ語ではZelfrijzend bloemと表示されています。自分で膨らむみたいな意味です)
- 砂糖 30gr
- 塩 小さじ半分
- 卵 1個
- バター 150gr(バターをオリーブ油とかに変えてもできると思います)
- 牛乳 50ml
- 上記の材料をボールに入れて手でよく混ぜ合わせます。
- 全体的にむらなくしっかり混ざったら、一つにまとめて冷蔵庫で2時間ほど休ませます。
材料(中身)
- ルバーブ 500gr
- リンゴ 中2個
- 他にも好きな果物を組み合わせて好みの組み合わせをお楽しみ下さい。今回の私のタルトには冷蔵庫で忘れられていたプラムも2個入れてみました。
- 卵 2個
- 砂糖 100gr (酸っぱめが好きな方は少なめでも。ルバーブはかなり酸味の強い植物なので、お砂糖は少し多目が私は好みです。)
- 小麦粉 大さじ2
- まずはルバーブを綺麗に洗います。綺麗に洗ったら上の写真の様に約1㎝幅くらいに切ります。リンゴも同様のサイズくらいに切ります。
- 切った果物をボールに入れて、砂糖大さじ1をまぶして全体をよく混ぜます。少し置いておく(30分ほど)とフルーツの水分が出てきます。
- この間に生地を冷蔵庫から出して麺棒で広げます。生地を型の大きさまで広げたら、型にオーブン用紙を敷きタルト生地を載せます。タルト生地に適当にフォークで穴を開けます。
- 別のボールに卵二個を割り入れて泡だて器でしっかり泡立てます。そこへ砂糖と小麦粉を入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
- タルト生地に切っておいたフルーツを入れます。このとき出てきた水分は入れないように気をつけましょう。その上から4の卵液をタルト全体に流しいれます。
- 180℃のオーブンで45分から1時間焼いて出来上がりです。
一日置いたタルトの方が酸味と味が落ち着いて美味しいように思います。もちろん出来立てで少し温かいタルトも美味しいです。
生地を手作りするのが面倒な方は市販のクッキー生地でも代用可能ですが、手作り生地の方が断然美味しいので時間のある方は是非手作りでお試し下さい。材料さえあればめっちゃ簡単です。
ルバーブはのんびり野菜でも今年たくさん植えたのですが、今年はまだルバーブの株が十分成長していません。来年の春から販売を予定しています。